人にいうほど ご立派な趣味や特技なんてありますか?私はないです
別に高尚な趣味や特技がないからって、
それを恥じる必要は全くないし 減点される事もないんですよ
じゃー、白紙で出すぜ
それはダメ
何も書かないのは、だらしない感じがして印象が若干マイナス
え~~~
という事で、このページでは無理のない自然な感じの書き方で、ちょいプラスの加点が入る方法を書いていきます。
- 優等生ぶる必要は全くない
- 白紙はダメな理由
- よくあるダメな記載例
- 企業が趣味や特技を書かせる狙い
- 【モフジマの奇策】特技、趣味欄の書き方
優等生ぶっても嘘くさいだけ
TVドラマやカラオケとか、そんなもんですよ、趣味なんざ
どの趣味が良い悪い以前に 私みたいな無趣味人間は書くことなくて困ってしまうんですよね。しいていえば、ゲーム・・・
わ~・・・課長みたいなタイプが ゲームが趣味っていうと気持ち悪い~
不採用にしましょう
・・・
と、まあこんなもんですよ。ふつーの人間は。
書くことがなくても白紙はダメ
先程、「私は無趣味」とは言いましたが、全くほんの少しも趣味がない人間はいません。
ですので、白紙は手抜きな感じがして印象悪いです。
職歴などとは違って、ここで減点される事はまずありませんので、白紙で出すぐらいなら何か書きましょう。
とはいえ、面接官は雑談めかして 趣味欄に触れてくることも多いので嘘はやめましょう。
面接における雑談の目的
時々、長々と雑談をすると怒る求職者の方がいますが、
雑談っていうのは、話を色々な方向にブン回す事でポロポロっと出てくる情報から 相手の色々な一面を知る事が出来ます。
マニュアル通りの回答がしにくいというのも好まれる理由の一つです。
ダメな例
趣味欄の場合
なんか強引すぎる展開で「〇〇が身につきました」「✖✖のお役に立てると思います」みたいに書いてくる方々が凄く多いんですけど、
自分が面接官だったと想像してみて、そんな履歴書みたらどう思いますか?
シラケますよね?
悪い例
私は シミュレーションゲームといわれるジャンルが大好きなんですが、これらは数あるゲームの中でも特に沢山の時間を使ってしまうゲームです。
それを毎日、自分で定めた時間内だけしかしないというルールを定め、ずっと守り続けるで強い精神力を身につけました
はい、もう帰っていいですよ~
特技欄の場合
求人する職種にもよりますが、地道にコツコツとする事が得意で云々っていうのが一番多いですかね。(数えたわけではないです)
採用した結果からいうと、地道コツコツと書いてる人の大半が嘘です。
自己申告の性格アピールは、面接官は信じませんし、なんとなく嘘で取り繕うタイプの人だなぁ~という印象のみ残ってしまいます。
趣味や特技を書かせる狙い
応募者がどんな人間か、性質を知るため
趣味でどんな人間か決めつけちゃうなんて偏見じゃないですか
いや、そういうノリじゃないんですよ
地道にコツコツを例にすると
例えば、地道にコツコツな性格の人間にしか出来ない趣味ってありますよね。
ジグソーパズル10000ピースとか。
地道にコツコツ型じゃないと、成しえないクオリティーの特技ってありますよね。
そういう事です。
応募者の能力を知るため
不器用な人、集中力のない人、継続性のない人には達成できない事というものがあります。
例えばカメラが趣味だとして、〇〇新聞賞をもらったなど。
趣味や特技が決め手となる求人もある
〇〇が好きでないと良い結果を出せないだろう求人というものがあります。
ファッションに興味のない私のようなオッサンが、女子大生向けのファッションデザインの仕事なんて出来るわけがないって理屈です。
この手の求人の場合は、趣味や特技欄の重要性がググっと増します。
注意点として、こういう求人は、みんな揃って「幼年期より〇〇に関心があり~~~」と書いてくるので、リアリティーが命です。
なるべく具体的なエピソードを添えて書き、表彰などをされている場合は、それも書いておきましょう。
モフジマおすすめの奇策
本当にアピールしたい点にリアリティーを持たせるためのダミーとして使う
狡猾な詐欺師は、99%ホントの事を言う
そして、残りの1%で人を騙すのです。
同じ理屈です。
履歴書や職務経歴書の全てが素晴らしい人物像すぎると嘘くさいでしょう。
趣味や特技欄で特にアピールポイントがないなら 本当にPRしたい部分にリアリティーを出すための捨て石として使いましょう
というのが、私のオススメの書き方です。
ふざけてんのか、おい
いえ、大真面目です
しょ~もない趣味や特技でPRしても何の意味もないです
自分を良く見せようという魂胆を捨てて、率直に丁寧に書く。
趣味や特技欄って、志望動機以上に書きようが難しいらしく、
また、大して重要とも思われない為に、凄く手抜きでサッパリとした書きようの人が多いです。
「読書」「カラオケ」など言葉一つだけとか、いいとこ2行ぐらい。
そこで、普通に、素直に、率直に
自分の趣味を分かりやすく ただ説明しきる事で、キッチリした人だという印象も若干ながら与える事も出来ます。
特技欄や趣味欄って、良く見せようと考えすぎるから難しいだけで、素で書けば簡単ですよね。
例文
「ゲーム」
ゲームといっても色々なものがありますが、私の趣味となっているのは今現在主流となっているスマホやPCで遊ぶタイプのものではなく、プレイステーションなどのTVに接続して遊ぶタイプのものです。
学生のころのように一心不乱に遊ぶ機会は減りましたが、気分転換の一つの手段として週末の空いた時間に楽しんでいます。
ゲームのジャンルは、激しいボタン操作を必要とするものではなく、落ち着いて駒を動かすタイプのシミュレーションゲームと呼ばれるものが好きです。
またゲームかよ
我ながら他意のなさそうな素晴らしい記載です
ここで面接官を油断させて、背後から おりゃぁぁぁーーー!!!ですよ
以上、趣味欄、特技欄の書き方でした。