基本的に転職は減点対象でしかありませんが、
女性の場合は タイミング次第ではペナルティーにはなりません
それは、ラッキーですね!
面接官は嘘を見抜くのが大変だったりしますけどね
減点されにくい女性の退職・転職のタイミング
結婚
退社せず 仕事を続ける方もおられますが、退社したからといって否定的な評価を受けることはありません。まあ、大真面目に説明するような事でもないですが。
出産
これも否定的な扱いを受けにくいですが、それは、寿退社をせず仕事を続けていた方の場合で、そうでない主婦の場合、場合によっては面接官に嫌われます。
妊娠、出産による退社で迷惑がかかるような働き方をしていると面接で減点?
私は、この点をけっこう気にします。人柄が出ると思ってますので。
予定はなかったけど「出来ちゃった」という場合を除き、自分の出産予定は、自分で分かってるはずです。
なのに、長期勤務をするような顔をして企業に潜り込む人を私は好きではありません。
※まあ、お子さんが1人以下の方の場合、近いうちに出産の可能性を考えない面接官はアホですが。
でも、あと1人産みたいなんて言ったら どこも採用してくれないじゃないですか!
確かにそうなんですけどね。
私は同じ採用側の立場ですから、以前の会社の方に同情してしまう気持ちもあります
出産を控えた方でも 周囲に迷惑をかけずに働く方法はあります
- 教育に時間がかからず、短い期間で退職者が出ても平気な職種で働く
- 元々、定着率の低い職種で働く
- 派遣社員で短期契約で働くなど
上記のような求人で、最初から出産予定を告げて面接を受ける事で浮かぶ瀬がある時もあります。
例えば、私が働いている会社では、出産後も戻ってきてもらえる自信が少々あるので、長いスパンで働いてほしいなぁ~と思う人であれば採用になります。まあでも、派遣が一番早いかな。
このような企業やそこで働く方々への配慮は、モラルの問題以外に、今後、腰を据えて働こうと思った時の面接で印象が良くなるという効果もあります。
子供が大きくなった
子供が小さいうちは、マクドナルドや回転寿司チェーンのようなシフト制のところで働き、中学入学などの節目で もう少し長く働ける職場に転職というパターン
納得のいく転職理由ではあるのだが、嘘をつく人も多く見抜くのが難しい。
見抜くのが難しいんですか?ふふふ・・・
悪用は やめてくれにゃ!
転職の時期としては4月~5月が一番リアリティーがあります
子供の年齢的なタイミングで多いのは、保育園入園、小学校に慣れた、1人で留守番が出来るようになった、中学校に入学したなど。
中途半端な時期ですと、数件辞めてきたのかなーと私は勘ぐります。その際は、きっちりと志望動機を説明しきるようにして、私のようなゲスな面接官を安心させてやってください。
よくある志望動機
「これまで育児との両立を考え短時間でシフト制のパートをしておりましたが、子供が手のかからない年齢になりましたので、〇時~〇時ぐらいまで毎日働けるパートを探しています」
とまあ、こんな感じです。あまりテンプレート通りの志望動機はよくありませんが、これに関しては奇をてらう必要もないと思います。
やむをえないのに、減点対象になりやすい転職・退職
介護
統計上、介護で退職なんてものは数パーセントにすぎないのですが、
逆に 転職、退職理由で最も耳にする事が多く、それなりに経験のある面接官は言葉通りに受け取る事はありません。
貴方の職場にも一人か二人いませんか?
どう見ても介護なんて買って出るようなタイプではないのに介護を理由に退職していった人。
また、面接担当も裏の取りようがないので、他の応募者が多数いる求人では安全策で不採用にされがちです。
本当に介護をなさっていた方への せめてもの対策
詳しくは一度、別ページの「主婦の志望動機の書き方」を読んで欲しいのですが、志望動機や自己PRに介護をしていたものでなければ書きようがないエピソードなどを交えて、面接官が自ら信用するよう仕向けていくのが良いと思います。
私の経験上、再び介護の必要性が出て 業務に穴をあけ始める方もおられるので、これから先の話も添えておくと採用側が安心します。
旦那がリストラ
急に就職活動を始められた専業主婦の方からよく聞く話です。
転職のタイミング まとめ
いくら綺麗ごとを叫んでみたところで、レールから外れた人間は信用されにくいのが現実です。転職は計画的に。
そう言われても、人それぞれ 今すぐ転職せざるをえない状況だってあるんですよ
いや、まあ、そうかもしれませんが・・・