転職は気軽にするものではありません。転職を繰り返す程、貴方の市場価値は急降下していきます。

統計上、大卒の新卒で3年以上務める確率は7割にすぎず、3割は辞めるのです。高卒においては半分辞めます。3回転職した者が4回目で定着する確率なんて、ほぼありません。

↓ 勤続年数別 新卒の退職率

新卒退職率の七五三
(資料出所)厚生労働省職業安定業務統計

寿退社、出産、育児、子供が手を離れたタイミングなど女性の場合は、第三者にも納得がいく転職理由がありますが、これが男性の場合、もうマトモな企業からは相手にされないと思った方が良いでしょう。

例えば、

転職回数が2回と3回の差は、大抵の人が思っているよりも採用側にとっては大きいものです。

ですので、友達に誘われた会社に「わーい!」って感じの成り行きで就職するなんて論外。

今、ちゃんと自分の希望に合った長く働ける職場を見つけられるか否かで人生変わります。同じ求人でも今応募するのと、転職回数を増やしてから応募するのとでは受かる確率が雲泥なのですから。

のっぴきならない事情がある方は別にして、基本的にはちゃんと時間をかけて沢山の求人を見て決めるべきです。
最初は少し高望みかな?ぐらいの求人に応募して、ダメなら少しずつレベルを落としていくという感じの探し方が良いと思います。

意外にハローワークで探すのがおすすめ

ハローワークって民間の求人媒体よりショボいってイメージを持たれてる方も多いと思いますが、
一定の要件を満たさないと求人を出せないので、信頼性という意味では民間の媒体よりも格段に優れています。

例えば、うちの近所のラーメン屋さんは、色々と労働法を犯しているのでハローワークに求人を出せません。

※民間の求人媒体は、ほぼ何の審査もありません。(建前としてはあります。)

ハローワークのWEBサイト

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リクナビネクスト



正社員の求人を探すうえで最も有名なサイトです。
「スカウトメールが届くシステム」みたいなのがありますが、これには期待しないで普通に求人サイトとして使うのが良いと思います。