とりあえず、厚生労働省の統計を見てください。
パートタイマー退職理由
厚生労働省 平成25年動向調査結果より
多いですねー、個人的理由。
次に個人的理由の詳細を見てください。
厚生労働省 平成25年動向調査結果より
みんな、極めて個人的なアレやコレやで辞めまくってますね。
祖父母の介護を退職理由にする人は凄く多いのに 実際のデータではメチャクチャ少ないのも面白い。
某ファミレスの求人広告でこんなものが
飲食系のパートって、一年で自慢するほどの長期なんですね・・・
※ 画像はイメージです
いきなり電話一本で辞めるなんてフツー。
私の面接官人生、最大のトラウマを聞いてください
明るくて人の好さそうな元小学校教員。
昨年と全く同じ時期に子供が体調不良で会社をお休み。そしてー
元教員 「受かったんです!教師に復帰できる事になりました!」 |
元教員 「色々と準備で忙しいので 今日で辞めますね!」 |
元教員 「だから、私、忙しいんです!」 |
子供を理由に会社を休んで、採用試験を毎年受けにいってたみたいですね。
うちの会社は、育児しながらでも働きやすい職場を目指しており、子供の小さなパートさんの急な休みにも対応できるようになっています。
しかし、それを こういうふうに悪用されて、当時の僕は若干の人間不信になりました。(今は折れ曲がりすぎて何も感じません。今思えば、能天気に元教師を雇う方がバカ)
まあ、こんなもんなんですよ、世の中。
自分に著しく能力が欠けているとか、我慢が足らないのではないかとか、自分が辞めたら人がいないしとか、自己嫌悪に陥って 深刻に悩んでる方が少数派。
中国では、隣の工場に ちょっとでも良い条件の求人が出れば 次の日からいなくなる
と、中国で工場長やってる友人が何回も愚痴ってくるのですが、それ、世界共通なんじゃないの?と思います。日本の場合は「祖父が急に倒れまして」という前口上が発達してるだけの事で。
え~・・・
つまり、要するに、
普通に退職すれば、それはマシな退職というものであり、みーんなすぐ忘れてしまう程度の話だという事です。
パートを始めて1ヶ月もたってないのに辞めたい・・・
これも 珍しい話では全くありませんよ。むしろ、来たばかりの人ほど退職確率は断然高いです。
「3年続けば大丈夫」という言葉は、3年以下は大丈夫ではないという事です。
私ぐらいトラウマだらけのヒネた人間になると、来たばかりの人に本腰入れて仕事を教えるなんて事はしません。なので、辞めるなら早いトコ辞めた方が周囲の迷惑も少なく済みwin-winかと思います。
部下 「人望なくて誰からも相談されないオッサンの場合、張り切っちゃう時もあるみたいですよ」 |
以上、いつでも辞められると思えば浮かぶ瀬もあるかと思い、グダグダと書いてみました。
※ 転職をすすめているわけではありません。
※ 退職理由に介護ネタは止めてね、イラっとするから。