同じ求人に2回目の応募ってどうなの?

時々、どこかで見たような方と面接の席でお会いする事があります。

面接担当者モフジマ モフ嶋
「ん?どこかでお会いしましたっけ?」
裏表のきついパート主婦 二度目の主婦
「以前、面接で落ちたんですけど、また来ちゃいました」

凄く嬉しい反面、ちょっと困る

というのが実情です。だって、これで不採用にしたら永久に嫌われそうですし・・・

※ 「以前にも面接を受けました」と言ってもらわないと気付かない場合も多いです。

 

二度目の面接で受かる可能性はあるのか、ないのか

面接担当者モフジマ モフ嶋
「ほとんど ありません」
裏表のきついパート主婦 二度目の主婦
「え~、やる気を評価して男気採用とかないんですか」

昔の私はしてましたが、今はしてません

二度も面接に来て頂けるなんて、そこまで惚れこまれたら単純に嬉しいじゃないですか。

「そんなにヤル気があるなら」と浅はかな考えで採用した事が数回あります。で、全てで痛い目を見て、それ以降はクールな対応です。

※ こうやって人間は、年を追うごとに保守的になっていくのかもしれません

 

だが、しかし、受かる時は受かる。成功例もたくさんある。

昔々、僕が就いていた仕事は、相手が「もう来ないでくれ」といっているのに応募を続けて採用になりました。

通常ルートではプロボクサーになれなかった矢吹丈が、ウルフ金串にクロスカウンターを食らわせ強引に試合に持ち込んだ要領です。

「勝つとか負けるとか、そんな事の為にボクシングやってるんじゃねぇ」

とジョーが言うように、可能性があるとかないとか気にするぐらいなら2回目応募など止めておくべきです。

他にも 友人、知人周辺を思い出すだけで、ちょくちょく成功例が浮かびます。類は友を呼ぶというやつで私の周囲は強引なタイプが多いのかもしれませんが。

 

求人に二回応募してくる方の気になる点

私が複数回応募の方を警戒する最たる理由。1回目と2回目の応募の間、何してたんだろう?という疑問です。(そんなに日数が開いてない場合は良いですが)

会社を転々としてた人は論外ですし、ずーっと仕事につかずに仕事を選り好みし続けてた人も定着する確率は低い人材でしょう。

この部分の説明は必須です。

 

まとめ

一度目の面接で落ちた事には、何かしら理由があるわけで、それが決定的なものの場合、何度受けてもダメなもんはダメです。

昔の私のような単純バカはともかく、マトモな面接官は「何度も面接に来る=やる気ある」なんて浅はかな判断はしません。何度も面接に来る方の多くは生活のかかってないお調子者です。

でも、人生は長いです。

どうしても働きたい職場があるならダメ元で挑戦してみたら良いと思います。わずかの可能性に賭けるのが二回目応募のロマンですから。