履歴書・証明写真の修正加工

誰もハッキリ言わないから私が言いますが、容姿は重要

美人は得。ブサイクは不利。

他人の容姿の良し悪しについて露骨に言及しないのが、ちゃんとした大人の良識であり、このような規範、社会は素晴らしいものです。なので企業が運営しているサイトのhow to記事ではイメージ悪化を防ぐために

「誠実さ、積極性などが伝わるよう工夫しましょう」

と、モゴモゴとお茶を濁した発言になってしまうわけですが、私は自分がブ男のせいか、こういう綺麗ごと見るとイライラします。(蓄積した僻み)

 

憧れの職業や一流企業に勤めている人の多くは美人

FF8のリノア風

私がこれまで面接させて頂いた女性は1000人や2000人ではききませんが、やっぱり倍率が高い企業や職種にいた方は容姿端麗な方が多いです。

これがホントに容姿が重視されない世の中であれば、一流企業が金と時間をかけて採用した人材を「わーい!」といって雇えば幸せになれるはずなのですが、もう面接段階からアレな方々が結構おられるわけで、私も何度か痛い目はみています。

明らかに美人の方が向いている受付のような仕事なら分かるんですけどね、関係ない仕事でも美人比率は高いです。

 

写真の例はやりすぎですが、

バレない程度の画像加工は効果的です。実際、お見合い写真を大なり小なり修正するのは珍しくないですし、そうしたニーズを承る業者もあります。

 

最近では、無料で使えるフリーソフトやアプリを使って自分で写真の加工が出来てしまう。

自分で顔写真を加工する女子

今回用意した写真は私が加工したものですが、私は写真屋さんでもWEB屋さんでもイラストレーターでもありません。素人のオッサンです。

今回の場合、元のモデルさんが目鼻立ちが凄く綺麗な方なので、横にひっぱって丸顔にし、ちょっとタレ目にしただけでファイナルファンタジーのヒロインっぽい仕上がりになったわけですが、目をちょっとだけ大きくする、シミやニキビを消す、顔色を良くする、歯を白くする、目の充血を取る、暗い表情を少しだけ口角を上げて笑顔にする程度の微調整であれば、ほんとに誰でも簡単に出来る便利な時代になりました。

 

どんな段階で、どう効果的なのか

まず、書類審査通過率が上がるのは言うまでもありません。

うちの会社の場合、書類審査は正社員の場合のみで、パートタイマーの場合はやってないんですけど、まあ、ここに説明は不要ですよね。

 

面接時は、あまり関係ない

目の前に本人がいるので、履歴書の写真をじっくり見たりはしません。私の場合、全く見てないかも。

 

最終選考時

ここが肝ですね。人気の求人の場合、どの人も好さそう、落とす理由もない。しかし、特別なスキルなどの決め手もないという状況は頻繁にあります。

このような時、履歴書を並べて「む~~~ん・・・・」と悩むわけです。容姿で選ぶつもりはなくとも、履歴書の証明写真から受ける印象が色々な意味で影響します。

 

まとめ。何やら美容整形の怪しいサイトっぽい記事になってしまいましたが、

美容整形HPっぽい・・・

長々と語っておいて何ですが、こんな事はやらなくて良いと思います。細々と写真画像に修正を入れるぐらいなら、初めからプロに写真を撮ってもらうとか、写真映りがよくなるようにメイクや服装に気をつけるとかした方が早い。プロが気合い入れれば、本人じゃないレベルにまで美化した写真を撮ってくれますしね。

あと、ジョジョの奇妙な冒険の主人公、空条承太郎風に言うと

「顔面を改造してまで採用されるのは、オレ自身の心に後味のよくねえものを残すぜ」

という感じです。

 

最後に中国のニュース

中国の女子大生、履歴書写真を修整しすぎて面接で不合格に―中国メディア

▼加工した履歴書用写真が原因で面接不合格、落ち込む本人

沈さんは、大学を卒業したばかりの22歳。彼女はこれまでに、数社の社員募集にWEBで応募し、履歴書を送付した。沈さんは、「履歴書貼付用に撮影した写真は、まったく生気がなかった。携帯では、さまざまな画像編集ソフトを手に入れられる。肌に艶を与えて、眼を少し大きくして、顎をちょっと尖らせ、頬に赤みを差すと、ずいぶん見栄えが良くなった。履歴書用写真を加工したのは、面接担当者に好印象を与えるためだった」と話した。

livedoor newsより引用

不採用になった理由は、やはり「誠実さ」という言葉で説明されており、「美人と思って呼んだのに美人じゃなかったから」ではないそうです。

 

 

以上、履歴書の顔写真を修正すれば就職に有利!と言いながら、オススメはしないという記事でした。