受け入れ体制がない企業の面接を受けるのは時間の無駄
嘘をついて入社しても
下の子が風邪をひき、次は上の子にうつり、休みが続いて解雇。このパターンで職を転々としている方は多いと思います。子供が幼く、フォローしてくれる両親や友人もいない以上、いくら努力しても休まず働くなんて事は出来ません。種も仕掛けもなく、たまたま子供が健康で、ほぼ休まないお母さんは私の経験では10人に1人ぐらいです。
子育て中のママ歓迎特集?
と銘打ってある求人雑誌やサイトを見ても、勤務が月~金の9:00~5:00までとか「はぁ?」って感じのものがあります。子育て中だけど子育て中じゃない人と同じように頑張って働きましょう!というお誘いです。
私個人の考えですが、子供が小さくフォローする人もいない人を雇ったら、仕事に穴を開けまくりなのはフツーな事なのに、休んでクビにするぐらいなら何で雇うんだろう?と思います。ママ歓迎ではなくママで我慢するかというのが、このような求人の本音でしょう。
求人数が少ないからこそ より多くの情報源から効率よく探す
1.あらゆる媒体を駆使して求人情報を集めまくる
新聞折り込み
昔ながらの定番。フリーペーパーに同じ情報が載ってたりするので、新聞をわざわざ取ってまで入手するものではない。
フリーペーパー
スーパー、コンビニなどに置いてある無料求人雑誌。買い物などのついでに入手。
インターネット
いつでも どこでも探せる。当社でも最近はネットからの申し込みが増えている。
ハローワーク
情報量が凄く多い。特に住んでいる地域の情報が多く手に入る。
知人の紹介
保育園のママ友など。
2.電話で諸条件を確認してから、面接を申し込む。嘘をつかない事が早道。
「3歳と1歳になる子供がおります。病気になった時に預ける先もありません」「子供が小学生で学童にも入れるつもりはないので夏休みは1か月休むことになります」と正直に告げ、それでもOKしてくれる会社にのみ面接を希望します。
採用されたい一心で隠そう隠そうとされる方が多いですが、年の若いお母さんが面接に来て、その点を明らかにしない面接官はおりません。(聞かれない場合は、それ以前の段階で採用する気がない)どのみち、急な休みに対応出来ない会社では不採用になるか、途中でクビになる運命です。
多くの求人では、両親に預かってもらえないと告げただけで断わられるでしょう。しかし、面接で断わられ続けるよりも、電話で断わられる方が時間的ロスは少なくなります。100件ぐらいかけるぐらいの気持ちでのぞみましょう。
3.とことん探す
保障は出来ませんし、採用されるかは別問題ですが、子持ちママにやさしい求人は根気よく探せばありますよ。だって、そうじゃなければ、うちの会社(子供が小さい方大歓迎)は応募者多すぎて、面接担当の私は過労死してしまいます。
パートが見つからないと嘆く人のよくある話
実力以上のところを受けても時間の無駄
モフ嶋 「お子さんが小さいと職探しも大変ですよね」 |
Aさん 「そうなんですよー!雑貨が好きなんで、雑貨屋さんで必死に探してたんですけど見つからないんです」 |
おしゃれカフェや雑貨屋さんのような超人気職種の場合、何ら求人や待遇に工夫をしなくても応募者が無限に集まるのに、何故、わざわざ「いつ休むか分からない人」を雇うのでしょうか?美人かつ趣味で仕事探している人以外は考えを改めるべきです。
オシャレカフェのような人気職って、どれぐらい応募あるの?
モフ嶋 「マスターのとこ、求人媒体は何を使ってるの?」 |
カフェのマスター 「そんなもの使いませんよ。店の外に貼り紙しておけば、すぐ人なんて集まりますから。採用まで3日もかからない。」 |
↑ 実際の会話
Aさんのような人は極端にしても、土日が忙しくなるような主婦向きでない仕事ばかり受けてる方は多いです。職種によって時間的融通がつけやすいものと、そうでないものなどがありますので、不採用ばかりで凹んでる方は、これまでと違う仕事も当ってみてはいかがでしょうか?